災害時、または災害に備える時に店頭から消える食品の代表格の一つが、インスタントラーメンに代表されるインスタント食品です。
お湯を注ぐだけで、あっという間に一食分が出来上がる素晴らしいものです。
インスタントの良さは、
1)輸送が簡単
温度調整も、取り扱い注意もあまりなく、きちんと箱に治り、大量輸送にも向いています。
2)調理が簡単
基本、熱湯を注ぐだけです。小学生高学年程度なら、一人でも可食状態にできます。
3)配布が簡単
軽いこと。、保管の方向を選ばないこと。個包装なので数量管理が容易です。
欠点は、
1)ゴミが出る。
災害時にゴミ回収など期待できませんから、かさばる容器は問題になりがち。
2)途中で食べやめることは、食味的に不可。
すこしつづ食べ繋ぐことは、調理の性質的に難しいです。
3)価格帯効果が米や小麦粉に劣る
カロリー換算値はともかく、きちんと人が調理したものにくらべて、腹持ちは悪いです。
災害という緊急時には、選り好みできないケースが多々あるわけです。その中でどう命を繋ぐか?を最優先に考えて上手に食品と付き合いましょう。
個性を理解した上で、上手に食するのが大切だと思います。
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